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株式会社バンダイナムコフィルムワークス(河野聡社長)が「全世界ガンダム総選挙」の最終結果を3月31日に発表した。公式情報ポータルサイト・ガンダムインフォがガンダムオフィシャルwebサイトへリニューアルしたのを記念して行った公式では初のガンダム人気投票企画。10言語に対応して投票を募り、世界中から集めたデータに基づいてガンダムの人気度合いをタイプ別で測った。対象は宇宙世紀とオルタナティブシリーズのアニメーションに登場したガンダムおよびガンダムの名を冠とする200機以上の機体。投票できるのは1日にひとり1票と制限を設け、昨年の10月10日から12月25日の日本時間23時59分まで投票を受け付けて、133万票以上の有効投票数を得た。その結果が発表された。
全世界総合ランキングでの首位は機動戦士ガンダム 逆襲のシャアに登場したνガンダムが獲得した(ランキング表を参照)。ベスト10を見ると一定の年代へかたよらずに、1980年代から2020年代までの各年代に登場した新旧のガンダムが網羅される結果になった。昨年11月発表の中間結果で上位20機体へ入った中からはデスティニーガンダム(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)が抜けた。それに代わり、劇場版 機動戦士ガンダム00に登場したダブルオークアンタが17位へ食い込んだ。
ランキングは10言語ごとでも発表した。日本語と全世界のトップ10を比較すると若干、順位が入れ替わる。各言語のベスト10から1位のみを抜き出すと、機体名の重なりは2言語に留まり、7機体へ分散された。ガンダムそれぞれの人気度を細かく見ると、国ごとに少しずつ異なることが結果に表れている。
今回の人気投票で上位に食い込んだ20機体は、200機以上の中から選ばれた約1割の人気キャラクターに当たる。しかも、その人気度は国によって少しずつ変化する。それに応じてキャラクターグッズの動きも変わるので、この結果は物販で生かすべき情報となる。
【お知らせ】
2026年4月号の新聞(ホビージャーナル)では、2025の概況(税関での物品差し止め状況、家庭用ゲームの国内市場規模、越境ECヒットランキング、配信アニメランキング)、全世界ガンダム総選挙の最終結果、新サービス(QRコードを活用した真贋認証、カプセルトイショップの新アプリ)、韓国と中国のサブカル市場状況、イベント(METAL BUILD EXPO)、企業(レゴ、ペリカン、カバヤ食品、アニメイト)の動向について取り上げました。
その中から今月、ピックアップしてホームページに掲載したのは、この全世界ガンダム総選挙についての記事です。言語ごとのランキングで、ガンダムの機体別人気No.1がこれだけ分かれるとは予想できませんでした。投票企画の内容はキャラクターに対する人気度調査ですが、今回の結果からストーリーもガンダムそれぞれの人気を分ける要素のひとつであることが伝わてきます。

